【鉄道】都会のローカル線 鶴見線に乗ってきた

関東に来てから電車によく乗るようになり,路線図を眺めるのがすっかり楽しくなってしまった.

JRの路線図を眺めていると、川崎から鶴見の辺りにかけて「鶴見線」という路線が走っていることに気づいた. 地図を見ると海岸沿いの工業地帯を走っている路線のようで,「国道」「昭和」という由来の気になる駅もちらほら. 横浜とは思えないローカル感のある路線との情報もあり,田舎出身者として惹かれて行ってきた.  

鶴見駅

tsurumi_station

川崎駅から京浜東北線で一駅の鶴見駅鶴見線の起点駅. 鶴見線のホームには改札が設けられており,2重に改札を通ることになる(もちろんその時点で料金は請求されない). 鶴見線の各駅が簡易改札であり,ICカードをタッチしないで乗ることが出来てしまうため,その不正乗車を防ぐためのものだと思われる.

路線の行き先は3つ.
今回は国道駅→海芝浦駅→浜川崎駅の3駅に行くことにした.国道駅は開業当時の雰囲気をそのまま残す駅,海芝浦駅は海の上に浮かぶような駅で景色が綺麗,浜川崎駅南武支線との乗り換え駅という理由.

tsurumi_line_track

工業地帯だけあって朝晩はそこそこ本数があるが,昼間は平日は3本,土・休日は2本という少なさ.

time_table

列車は3両編成.多摩川線や池上線感がある.車体カラーは青と黄色,路線カラーは中央線や南武線と同じ黄色.

train

 

国道駅

kokudo_station 鶴見駅から一駅.

kokudo_station2 ホームから階段を降り,改札を出たところ.1930年の開業から全く改修されておらず,当時の雰囲気がそのまま残っていた. こういう雰囲気が好き過ぎるので最高にテンションが上がる.

鶴見川側の入り口.違法駐輪半端でない.

ticket_gate 無人駅なので簡易の改札機が設置されている. マジでここ横浜か? 1971年から無人化されたらしい.意外と早いのね…

f:id:miyamo765:20180421150109j:plain こちらは国道側の入り口.国道という駅名はそばを国道15号(旧国道1号)が通っていることに由来している. 鶴見線の走る地域は工業地帯であり地名が存在しなかったため,他の駅名も当時の地主や工場を構える企業名に由来するものがほとんど.
写真右上に見える穴は戦時中に米軍の機銃掃射によって出来たものだそう. この駅が戦争を耐え抜いて今の姿を残してるというのはなかなか感慨深い.

「やきとり 国道下」さん.夕方からの営業とのこと.凄い雰囲気あるので一度尋ねてみたい.GoogleMapにピン立てた.

溢れ出る国鉄感.

海芝浦駅

国道駅から海芝浦支線で海芝浦(うみしばうら)駅へ. 2017年10月の駅ナンバリングで白に黒文字の国鉄駅名標が撤去されてしまったらしい.もっと早く来ていれば😢
東芝の前身「芝浦製作所」と海に面していることによる命名.

電車を降りるとこの景色.最高か.
カップルや家族連れも見かけたのでスポットになっているようだ.
夕方に来ると夕日が綺麗なんだろうなぁ.今度は夕方に来る. 改札の外は東芝の私有地になっており、関係者以外は出ることができない(改札の撮影も禁止されている). 駅にはJRの職員はおらず、東芝の守衛の方が居るようだった.

関東の駅百選認定駅」らしい.景色良いので当然という感じ.

東芝が管理する「海芝公園」があり,ここは一般人でも入ることができる. 改札外に出られない駅に来る乗客に配慮してくれる東芝さんマジイケメン.

「入場スイカ機はこちらです」声に出して読みたい日本語だ.

海芝浦駅はアニメ「RAIL WARS!」の第3話に登場している. また,「潮風の消える海に」というエロゲが鶴見線を舞台にしているそうで,海芝浦駅の描写も出てくるらしい. ローカル線×学生生活の作品は青春の無かった人間にはキツいものがあるが良い物だ〜〜〜.  

浜川崎駅

海芝浦駅から浅野駅で扇町行きに乗り換えて浜川崎駅へ.

線路から覗く緑が田舎感があって非常に良い.

またしても国鉄フォントの南武線乗り換え案内.

切符回収箱年季入りすぎワロタ. 地元の路線でもここまでじゃないぞと思ったが,利用されないから逆に手入れもされないのか. 地元はICカードが使えないので普通に現役なので…

ちなみに浜川崎駅南武支線の駅でもあり,南武支線南武線尻手駅までの路線. 旅客用というよりかは工場勤務者と貨物用の路線のようで,訪れた時も貨物列車が走っていた.

東京から30分くらいにローカル線があるとは思わなかった. とてもワクワクしたし,穏やかで景色も綺麗で満足. 鶴見線はいいぞ.